クサイモン

 音楽ファンの心に刺さったミニゲームに,「クサイモン」があった。
 タイトル名にあるとおり,記憶力を競う電子ゲーム「サイモン」をオマージュしたと思われるクサイモンは,24世紀からやってきたハイテクロボット4体がそれぞれ放つ“ゲップ”の音を聴き分け,その順番を覚えて「記憶力バトル」をするというミニゲームだ。トップ画面のBGMや,ゲーム開始時に流れるヴォコーダーを効かせた「READY? GO」という音声,そして4体のロボットの銀面の顔など,それはとあるドイツのエレクトロユニットと,そのユニットのアートワークをイメージさせるゲームデザインとなっている。